乾癬の治療期間は個人の免疫状態と乾癬の発病期間、そして免疫抑制剤(軟膏、服用薬、注射剤など)の使用程度等による差があり、治療期間中は個人の食生活及び心理状態等も治療期間に多くの影響を与えます。
* 乾癬の発病期間が短く免疫抑制剤を未使用または少量使用の場合
免疫抑制剤の使用中断で一時的な症状の悪化と見られる反動現象は比較的に軽く見られ、
普通6ヶ月以内で多くの
乾癬症状がなくなります。
* 乾癬が発病した期間が長く免疫抑制剤を過去に多量使用または今も使用している場合
このような場合は免疫抑制剤の使用中断による反動現象が強く見られ、普通一年以内で多くの乾癬症状がなくなります。
しかし、乾癬の症状が重症の方は1-2年程の期間がかかることもあります。 |